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鍵盤プレイヤー健のブログ
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正月です。久々に実家のピアノ(鍵盤重め)で長時間練習したので、疲労で全身がダルくなってます。

満足できるぐらい練習時間が取れた日は、体調も良く、頭の血の巡りも良いような気がします。気持ちも明るくなります。

足は第2の心臓と言われますが、私の場合、手が第3の心臓?

心臓多いね(´∀`)


で実家のピアノの鍵盤がどのぐらい重いかというと…

例えばハノンの第60番(トレモロ)を普段通りのテンポで弾き始めたら、2小節でダウン。

え、ええー!?Σ('A`)

いくら何でもこりゃひどいと思いながら、ゆっくりゆっくり最後まで弾きましたが、それでさえかなりキツい運動でした。

単にタッチが重く感じられるのではなく、鍵盤を下げる時の負荷そのものが大きいのです。
ハノン60番の分厚い和音だとその負荷は2倍3倍…。

でも高校生の頃は普通に弾いていたんだがなあ。

改めて、ピアノのスポーツ的な側面:いかに筋力を維持する事が大切かを実感しました。

そもそも芸術とスポーツは、芸術性と技術の両面を要求される点では似通っています。
フィギュアスケートのように、芸術でありスポーツである種目も多いですよね。

ピアノの技術面もまた、精密さや瞬発力においては非常にスポーツ的だと言えます。

そういう意味では、実家のピアノは「大リーグボール養成マシン」でしかないのかも知れません。

重い鍵盤を押す力を鍛えることで瞬発力を高め、容易に力強い音を出したり速いパッセージを弾くこともできるでしょう。

しかし、それだけだと偏ってしまう。

重い鍵盤は、見方を変えれば浮力のある鍵盤です。
小さい音を弾く時には、指がストンと落ちないように重力に逆らう力も必要ですが、浮力に頼ってばかりでは自力で指を支えられなくなります。

やはり精密な指のコントロールを得るためにも、軽い鍵盤での練習も大事な気がします。。
かと言って、仕事現場にいきなり重い鍵盤のピアノがあったら困る…。
う~ん。軽重両方に対応する策はあるのか……?



とりあえず、汗をかくぐらいのトレーニングは毎日欠かさずやっときますわぁ。
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